ワインの産地 フランス ボルドー

ボルドー地方はフランスでも有名なワインの産地。

フランスの南西部、ガロンヌ川、ドルドーニュ川、ジロンド川の3つの川の流域に広がるボルドー地方は、温暖な海洋性気候に恵まれ、ブルゴーニュ地方と並ぶ一大銘地となっていります。

ボルドーのワインはブルゴーニュと違い、数種のぶどうを混醸して作られます。

ボルドーはAOCを名乗れる地区が21あります。なかでも有名なのはメドック、グラーヴ、ソーテルヌ、サン・テミリオンン、ポムロールの5地区です。

ボルドー地方のAOCワインはブルゴーニュ地方と違い、ラベルに表示できるの最小区分が村名まで。

優れたワインを生産するボルドーはいくつかの地区に分かれます。

メドック地区

凝縮された果実味と、力強くきめ細かいタンニンが織りなす気品あふれる香りと味わいです。ラフィット、マルゴー、ラトゥール、ムートンといわゆる5大シャトーのうち4つがメドックにあります。

グラーヴ地区

辛口白が有名で、グラーヴは砂利の意味で、畑は一面砂利でおおわれています。

この砂利がミネラル豊富のキレのいい辛口を生み出します。

五大シャトーの残る一つオー・ブリオンこの地域にあります。

ソーテルヌ地区

甘口の白が有名です。貴腐ワインの最高の銘醸地です。有名なのはシャトー・ディケム

 

ソーテルヌ地区

1855年の格付けによれば、特別1級がシャトー・デュケム、以下が級が11、2級が14ですべて白の甘口ワインです。

 

サン・テミリオン地区

1954年の格付けでは、第1級特別級(AとBに分かれる)と特別級に分かれ、第1級特別級シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトー、Bが9シャトー、特別級が63です。

 

ワインの産地 フランス ブルゴーニュ地方

パリとリオンの中間にあるオセールからマコンにかけて、細長いぶどう畑が広がっています。偉大なるぶどう畑と称されるブルゴーニュです。

ブルゴーニュのワインは単一の品種から作られるのが特徴。

ブルゴーニュは6つの地区に分けられます。

北から

シャブリ

北に孤立していますが、世界一有名な辛口白ワインの名産地です。

さわやかな酸味と魅力ある果実味、大地のミネラル由来のキレ味が魅力です。

コート・ド・ニュイ

世界的に有名な赤ワインの産地

ピノ・ノアール種を使った単醸ワイン。芳醇で深みのある味わいです。

 

コート・ド・ボーヌ

こちらも世界的に有名な赤ワインの産地。ピノ・ノアール種を使いますが、

多少穏やかな味淡いです。

 

コート・シャロネーズ

こちらもピノ・ノアール種単醸ですが、混醸もあります。

赤のメキュレイ、ジヴリー、白のモンタニーがよいです。

 

マコネー

ブルゴーニュ最大の白ワインのちゃんち。優しい口当たりとフルーティな香り

 

ボジョレー

日本でも有名なフレッシュなワインです。

 

有名な村名と特級畑名

地区名        村名              特級畑名

シャブリ       シャブリ            レ・クロ、ブランショ、ブルーズ

コート・ド・ニュイ  ジュブレー・シャンベルタン   シャンベルタン

           モレ・サン・ドニ        クロ・ド・ラ・ロシュ

           シャンポール・ミュジニー    ミュジニー

           ヴージョ            クロ・ヴージョ

           フラジェ・エシェゾー      エシェゾー

           ヴォーヌ・ロマネ        ロマネ・コンティ

           ニュイ・サン・ジョルジュ    (1級畑のみ)

 

コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン   コルトン・シャルルマーニュ

          ボーヌ         (1級畑のみ)

          ポマール        (1級畑のみ)

          ムルソー         (1級畑のみ)

          ピュリニー・モンラッシェ モンラッシェ

          シャサーニュ・モンラッシェ クリオ・バタール・モンラッシェ

コート・シャロネーズ メルキュレー

マコネ       ブイイ・フュイッセ

          サン・ヴェラン

ボージョレ     サンタ・ムール

          ムーラン・ア・ヴァン

          モンゴン

          レニエ

ワインの産地 フランス シャンパーニュ地方

北東部に広がるシャンパン発祥の地

シャンパーニュ地方はフランスのワインの産地としては最も北寄りにあります。シャンパーニュでは、この地方の中心的都市であるランスを中心としたモンターニュ・ドゥ・ランス、ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランの3地区で特に良質のシャンパンが作られています。ブドウの種はピノ・ノアール、シャルドネ、ピノ・ムニエの三種類。北部の寒い気候のため、同じ品種でもより酸味の強いしっかりとした繊細な味わいの果実がとれます。これがシャンパンのきめ細やかさにつながります。シャンパンを発明したのは、修道僧のドン・ペリニョンと言われています。発酵中のワインを瓶詰して放置したところ偶然シャンパンができたといわれています。一度発酵が終わったワインに糖と酵母を加えて瓶に詰め、瓶内で二次発酵させるという方法はシャンパーニュ方式といわれ、今日まで継承されています。この方式とシャンパーニュ地方で作られたもののみシャンパンとなのることができます。